100円ショップのセリアでは洗濯バサミやピンチバスケットなど、ランドリーグッズの新商品が数多く登場しています。(2018年6月時点)
新商品の「プラスチックハンガー3P」と「半透明スーツハンガー」は、シンプルで使いやすいアイテム。
よく見てみると、無印良品で販売している「ポリプロピレン洗濯用ハンガー・シャツ用」と「PPハンガー・紳士用」と形が似ています。こちらの記事では、セリアと無印良品のハンガーを比べてみました。
セリアの新商品「プラスチックハンガー3P」は、3本1セットを110円(税込)で購入することができます。材質はポリプロピレンを使用しており、軽量なアイテムです。
商品パッケージの裏面には使用上の注意が記載されていました。洗濯干しで使用しない時は、屋内または蓋つきの収納グッズに入れて保管します。
セリアの「プラスチックハンガー」は、無印良品の「ポリプロピレン洗濯用ハンガー・シャツ用」と形やカラーが似ています。パッと見た感じでは、どちらがどちらの製品かわかりにくいです。
発売は無印良品の方が早く、数年前から販売していました。上がセリア、下が無印良品のハンガーです。
無印良品の通販サイト「PP洗濯用ハンガー・シャツ用」ページへ
セリアのプラスチックハンガーの上に、無印良品のPP洗濯ハンガーを重ねてみました。サイズや形はほとんど同じです。
よく見てみると、微妙に形が異なるのがわかります。無印良品のPP洗濯用ハンガーには左側に小さな突起があり、首回りがずれにくくなっています。
セリアにプラスチックハンガーは、下部分に小さな突起がありました。無印良品のハンガーには、この突起はありません。
左がセリア、右が無印良品です。セリアのプラスチックハンガーには滑り止めが付いています。
どちらも半透明タイプ(やや白)のプラスチック製ハンガーですが、色合いが微妙に異なります。左がセリア、右が無印良品のハンガーで、無印良品の方がやや白い印象です。
セリアと無印良品、どちらも3本1セットで販売しています。(上の写真はセリアのプラスチックハンガーです)
セリアは1セット110円(税込)、無印良品は1セット250円(税込)で140円ほど高いです。
1本ずつ重さを量ってみました。セリアのプラスチックハンガーは52gでした。
無印良品のハンガーは47gで、セリアよりも5g軽いです。
独特の形をしたハンガーですが、「Tシャツのネックを広げず、スッとハンガーを通すことができる」アイテムです。自宅ではTシャツ収納で使用しています。
上の写真では、セリアのプラスチックハンガーをTシャツに通してみました。
Tシャツのネックまわりを広げず、問題なくハンガーを通すことができました。
ハンガーに滑り止めがついており、Tシャツを収納しやすいです。使用感としては問題ありませんでした。
こちらは無印良品のPP洗濯用ハンガーです。無印良品のハンガーは左側に突起があり、ネックがずれにくいのが嬉しいポイント。
セリアのハンガーよりも白いので、スッキリとした印象にまとまります。
無印良品のハンガーには肩部分に滑り止めがついていませんが、ずれることなく使用できました。
価格だけを考えるとセリアを選びますが、後から追加することを考えれば、無印良品のPP洗濯用ハンガーがおすすめです。
無印良品の似た商品が100円ショップで登場することが多いですが、はやり元祖の商品を購入したいなぁと思います。
自宅ではTシャツ収納で無印良品のハンガーを使用しており、白色なのでスッキリとした印象にまとまります。Tシャツの収納アイデアについては、ブログ「SPOON HOME」の記事で詳しくご紹介しています。
セリアではTシャツ収納に便利な「プラスチックハンガー」だけでなく、襟元・肩の形状が崩れにくい「半透明スーツハンガー」も販売しています。こちらは1本110円(税込)です。
自宅で使用していた無印良品の「ポリプロピレンハンガー・紳士用」と並べてみました。上がセリアの「半透明スーツハンガー」、下が無印良品のハンガーです。
無印良品の「ポリプロピレンハンガー・紳士用」は、1本250円(税込)で販売しています。サイズ感はほとんど同じで、パッと見た感じでは違いがわかりにくいです。
よく見てみると、フックの太さが異なるのが分かります。無印良品(右)のフックの方が太く、しっかりとしていました。
無印良品のハンガーは下部分に滑り止めが付いていました。セリア(左)のハンガーのバーは、ツルっとしています。
肩を支える部分はほとんど同じ形状やサイズで違いを感じませんでした。
100円ショップは地域や売り場の規模によって、取り扱いがある商品が異なります。洗濯グッズは比較的どの店舗でも充実していますが、新商品は品薄になることも。
遠くの店舗で購入する場合は、事前の在庫確認がおすすめです。